2021年8月、グラフェネック音楽祭(※)の一環である、作曲と指揮のためのワークショップ<INK STILL WET>にて、新作のオーケストラ曲を初演することが決まりました。
当日は神山自身が自作の指揮をいたします。
※芸術監督はルドルフ・ブッフビンダー氏、コンポーザーインレジデンスは細川俊夫氏。演奏は、2015年より佐渡裕氏が音楽監督を務めるウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団。
【グラフェネック音楽祭とは】
毎年夏に、ウィーン郊外のグラフェネック城で開催される音楽祭です。世界各国より、名だたるオーケストラやソリストが出演します。
【ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団とは】
【INK STILL WETとは】
作曲家自身が初演の指揮をするという、とてもユニークなワークショップです。
毎年、第一線で活躍する現代音楽の作曲家が、コンポーザーインレジデンスを務めています。今年のコンポーザーインレジデンスは、現代音楽の分野で活躍する作曲家の細川俊夫氏です。
開催にあたっては、音楽祭の主催元が初演作品を公募しました。厳正な審査の結果、6名の作曲家が選出され、2021年8月に初演を迎える運びとなりました。
3月には本イヴェントに向けたオンラインワークショップも開催されます。
このような素晴らしい機会をいただき、大変嬉しく思います。本件につきまして、今後も随時お知らせいたします。