2024年に28回目の開催となる“Tokyo Cantat”は世界各国の合唱音楽の紹介と日本の合唱文化の再確認という２つの柱から成り立っている音楽祭です。世界的に活躍する指揮者・作曲家を講師に迎え、セミナーと講師指揮のコンサートが行われます。今回は、初招聘の招聘講師として、ソフィ・ジャナン、トヌ・カリユステのお二人と再招聘のエルヴィン・オルトナー、三人の指揮者を迎えています。
私は、このシリーズの中の5/3(金・祝)に行われる演奏会で新作の混声合唱曲「春、はなるる ひとよ」を指揮して初演します。詳細は、以下の通りです。
合唱音楽の生誕の季（とき）～「水のいのち」から「新作」へ
2024年5月3日（金・祝）5:00PM開演（予定）
すみだトリフォニーホール 大ホール
合唱のための作品を制作するのは初めてでしたが、実験的な歌唱法を積極的に取り入れ、そこにピアノの特殊奏法を用いた伴奏が加わります。新しい音響を求めた合唱音楽を目指しました。そろそろ練習が始まるので楽しみです！
