{2025年2月} 「Just Composed in Yokohama ―現代作曲家シリーズ―」
- nana01162000
- 3月19日
- 読了時間: 2分
「Just Composed in Yokohama ―現代作曲家シリーズ―」関連レクチャーが開催されました。
2025年2月28日には、公演に先がけ音楽学者の白石美雪、福川伸陽(ホルン)、坂田直樹(作曲家)とともに今回の選曲について、また新作についてのレクチャーが行われました。私もこちらに少しだけ登壇し、西村作品についてお話しさせていただきました。
レクチャーの後半は、福川氏による実演を交えたプログラムの解説がありました。ピアノの反響板を使ったホルンのエコーの効果は、お客様のアシストもあり、音を共有しながら知識を深める機会となりました。現代音楽を交えた公演を楽しむために、大変有意義な時間でした。キルヒナーは必聴です!

「Just Composed in Yokohama ―現代作曲家シリーズ―」は、気鋭の作曲家への新作委嘱と委嘱作品の再演を軸として、同時代音楽を未来へ継承するシリーズ企画。1977年に開始した横浜市の「日本の作曲家シリーズ」を継承して、1999年から毎年度開催しています。
今回は、日本を代表するホルン奏者であり、クラシックからポップスまで幅広いジャンルで活躍する福川伸陽が選定委員に加わりプログラムが決定されました。
私は、西村朗作曲《雅歌Ⅱ~聖音を伴う抽象的なヘテロフォニー》の編曲を担当しました。
ホルン(福川伸陽)・ヴィオラ(中 恵菜)・ソプラノ(小林沙羅)・ピアノ(務川慧悟)の編成でお届けいたします。

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